sakura-japanese-calligraphy-lesson

新聞掲載

2021/03/18

毎日新聞の「書に親しむ」のコーナーに

当教室の生徒の作品が掲載されました。

西永詩乃さん

以下のような書評を頂きました。

 

『シンニョウに苦労しましたね。9画目の位置と10画目横線の右角で一度止め、方向を変えましょう。「隹」の右よりシンニョウの右払いを長く書くのがポイント。重要なコツを見つければシンニョウが好きになれます。』

 

西永さんは、3年生の2月から入会し、妹、いとこ、合わせて4人で土曜日の朝8時ピッタリに

「おはようございま~す」

と元気な明るい笑顔で入ってきます。

4人は競争でもするように宿題硬筆ノートの添削を受け、清書用紙に移り、合格が出たら「よっしゃあ」とばかりに毛筆に移っていきます。

その流れの勢いと落ち着きは、学年が上がる毎に教室のいい雰囲気となり、成長いちじるしくまっしぐらの感じを受けます。

何事も意欲的な日常の生活からだろうと充分に推察できます。

この積極的な姿勢と物事を真正面から見ようとするキラキラする瞳で中学校生活も乗り切って下さい。

 

根津このみさん

以下のような書評を頂きました。

 

『シンニョウは「造」の8画目と9画目の間をもう少し空けるときれいに書けます。運、進、辺、近、送などシンニョウの付く漢字を比べて組み立て方を研究しましょう。線質は強くて線に伸びがあり実に堂々としています。』

 

根津さんは、4年生の9月に入会してきました。

おとなし過ぎる印象で最初は心配していましたがメキメキと腕をあげ、たくましい文字になっていきました。

それにつれて添削の受け応えもはっきりし、理解する力も伸び、やりとりが楽しくなってきました。

持っている力と、健康な心の成長には

目ざましいものがあります。

伸びていくことを期待しています。