sakura-japanese-calligraphy-lesson

生徒作品

2022/02/13

春に近いと思われる日が、時には感じられるようになりました。

ご健勝にお過ごしであればと願っております。

 

11月ごろから取り組み、12月・1月と続いた書道団体主催の作品展は

昇段・昇級試験も含めて今年度は終了です。

生徒の皆さんの頑張りと、保護者様のご支援に

心よりお礼申し上げます。

 

今年度、作品展終了の優秀作品をアップします。

はるちゃん・・・

小学3年生から1年生の弟君と通い続けています。

賞にも時に恵まれ、先の楽しみなはるちゃんです。

「夢」の文字から今後の注意点を話すことができました。

多い横画を、やや右肩上がりにすると,最後の画がスマートに見え、仕上がりアップということです。

やや右上がりの難しさを彼女は学んでいる途中です。

今は行書に入り,「やや右上がり線」の意味を痛感していると思います。

確実でニッコリキラーの仕事人!頑張れ!

 

ゆうごさん・・・ 

お兄さんが卒業し、残ったユウゴさんも、あっという間に卒業の時期になってしまいましたね。

中学では思いっきりスポーツに頑張りたいとコメントしています。

今日も半袖、半ズボンのタフマンスタイルで筆を持っていました。           

とにかく目の前のことに集中する力のある、将来大物の片鱗を持っています。

『君は,家庭の,そして進んだ中学校の「希望の光」になれる。』

期待してるよ。

 

ももかさん・・・

硬筆の宿題を丁寧に仕上げてくるももちゃんです。

90分の練習時間の中での最初の20分ほどが硬筆時間です。

宿題が乱暴だと,修正やり直しに時間がかかり毛筆の時間が押されて縮小されがちです。

その中で「宿題の添削」「やり直し」「清書仕上げ」を、スピードアップ。丁寧さAランクで硬筆を終え、毛筆にレッツゴーの1人です。

この作品「信念」も、その丁寧さで確実な仕上がりになってます。

高学年らしい落ち着きで、着実に筆使いを身につけていくももちゃん。

彼女の宝物は、ネバーギブアップの逞しさです。

ウフフのももちゃん!頑張れ!