このたび、【山口県高等学校生徒書道展】で優秀な成績を収めた生徒がいます。

彼女は高校で芸術科の中から書道を選び、当教室でも継続して学びを深めている生徒の一人です。
彼女の作品は、出品作品として写真版に掲載されることになりました。
この喜ばしい機会を活かし、書道の学びの幅広さと深さを皆さんに伝えたいと思います。

今後はこのアルバムを「ホメホメ材料」としてぜひご活用いただければと思います。

# 学びの深さ

当教室では、中国古典名著『蘭亭の序』を教材として学び続けるプログラムもあります。
この学び方は「臨書」と呼ばれ、次の2つのアプローチがあります。

1. **形臨**: 形を真似る練習

2. **意臨**: 線質やリズムなど、作品の本質に迫る練習『蘭亭の序』などの古典を通じて
書道の深い理解や技術を養うことができます。

このような名著を最初から最後まで書き写すには
正確には1年から5年近くかかることもありますが
その過程で「継続は力なり」という言葉の重みを実感する日々が送られます。

地道に練習し続けている生徒はるちゃんもこのような努力の結果
入賞を果たしました。

彼女の成功は、努力が実を結ぶことを示しています。
仲間たちも、ぜひ彼女の作品をじっくりと観察し
一緒に励まし合って成長を続けてほしいです。

これからも「蘭亭の序」に取り組み、自信を持って進んでいきましょう。
書道の奥深さは、漢字の楷書、行書、草書
さらには日本の「仮名文字」など、多岐にわたる分野に広がっています。
皆さんが自分のペースで学びを深め
さらなる高みを目指すことを期待しています。
入賞、おめでとうございます!